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労務安全衛生協会講演④

今日は神奈川労務安全衛生協会藤沢支部経営者セミナーにて特別講演を行いました。

去年から担当させていただいている神奈川労務安全衛生協会での講演はこれで早くも4回目です。テーマは平塚支部、厚木支部の労務部会と同じ、労使トラブルとそれに対する法務担当者の対応についてです。今回ご参加いただいた経営者、労務・法務担当者は労務管理、予防法務への意識が高い方が多く、セミナー後の賀詞交換会では多くの質問をいただきました。かなり具体的かつ高度な質問のためなかなか紹介が難しいのですが…一例を挙げると、工場における安全配慮義務違反を考えるにあたり、使用する機械の安全対策のために安全装置の設置の要否は、同機械のメーカーがオプション販売などにより推奨しているような装置がある場合には設置が必要になるのか、それとも、同機械のメーカーの安全装置の用意と関係なく設置が必要となるのかといった質問です(回答としては、同機械のメーカーの安全装置の有無は、直接的には安全配慮義務違反を画する基準にはならないものの、同機械のメーカーの安全装置があるにもかかわらず設置していない場合は、高い確率で安全配慮義務違反が認められることになると考えます)。質問の意図は伝わりづらいかもしれませんが。
平塚、厚木、藤沢と講演させていただき、皆様が文献知識よりも具体的事例の紹介に強い関心を持たれていることがよく分かりましたので、今後も機会がありましたら、今回のようなオリジナル事例または判例をベースにした臨場感のある事例を扱っていきたいと思います。