労務安全衛生協会講演

一昨日は神奈川労務安全衛生協会平塚支部からご依頼をいただき、マイナンバー制度(主に企業リスクについて)、労使トラブル事例紹介(特に事例における企業の法務担当者の対応の当否について)の講演を行ってきました。

マイナンバーの方は著名な先生方がすでに色々なところで講演をされていますので、今回は企業が科せられる罰則や特定個人情報保護委員会による立入検査等の権限に絞ってお話しました。労使トラブルの方は、企業側の弁護士として実際に担当した事件をヒントにして作成したオリジナル事案(不当解雇、安全配慮義務違反、パワハラの3事案)における企業の法務担当者・経営者の対応の当否や、裁判になった際の弁護士への協力の様子などを紹介しました。

労使トラブルの方は、よくある判例や法律の要件・手続の紹介ではなく、実際に労使トラブルに直面した経営者・法務担当者がどんな行動をとって、それがどんな結果につながったか、法務担当者のとった対応にどのような改善点があるか、紛争予防のため何をすべきか、どのタイミングで動くべきか、起きた紛争に対しどのように証拠を保全しておくかなど、裁判所、弁護士目線ではなく、法務担当者目線での事案の分析にこだわりました。

今回は平塚支部での講演でしたが、今後、厚木や藤沢でも同様の講演を企画中です。同地域で働く多くの法務担当者の方々にお越しいただき、労使トラブルに対する法務担当者の対応、法務担当者と弁護士の協同、連携につき一緒に考えていきたいと思います。

 

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